カロリー逆算・続くダイエット診断
必要カロリーを知り、続く方法を選ぶ

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TDEEとPFCの基礎:自分の必要カロリーの出し方

ダイエットで最初につまずくのは「何kcalまで食べていいのか」が分からないことです。ここでは自分の必要カロリーを自分で出す手順を、計算式まで踏み込んで説明します。数値はすべて一般的な式に基づく概算で、個人差があります。持病のある方・通院中の方は、取り組む前に医師や管理栄養士へご相談ください。

ステップ1:基礎代謝量(BMR)を出す

BMRは「何もせず寝ていても消費するエネルギー」です。広く使われるMifflin-St Jeor式を使います。

例として身長165cm・体重60kg・35歳の女性なら、10×60+6.25×165−5×35−161=600+1031.25−175−161=約1,295kcal。これが1日の土台です。

ステップ2:TDEE(1日の総消費カロリー)を出す

BMRに、生活の活動量に応じた「活動係数」を掛けたものがTDEE(Total Daily Energy Expenditure)です。これがあなたの維持カロリー=太りも痩せもしない量の目安になります。

先ほどのBMR1,295kcalの方が「週1〜2回」なら、1,295×1.375=約1,780kcalがTDEEです。

ステップ3:目標カロリーを逆算する

体脂肪1kgはおよそ7,200kcalに相当する、という概算がよく使われます。たとえば3kg減らしたいなら3×7,200=21,600kcalの赤字が必要です。これを期間で割ります。

2か月(約60日)なら、21,600 ÷ 60 = 1日あたり約360kcalの赤字。TDEE1,780kcalから360kcalを引いた約1,420kcalが、その期間の1日の摂取カロリーの目安になります。

無理のないペースの目安

1日の赤字は500kcal前後までを一般的な目安とし、これを大きく超えるペース(1日1,000kcal以上の赤字など)は体調を崩したりリバウンドしたりしやすくなります。週の減量ペースは体重の0.5〜1%程度までが現実的とされます。摂取カロリーが男性で1,500kcal・女性で1,200kcalを下回るような計算になったら、期間を延ばす設定に切り替えてください。

ステップ4:PFCバランスを決める

同じカロリーでも、たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)の配分で体感は変わります。減量期の一般的な目安は次のとおりです。

たんぱく質を確保できない設定なら、まず脂質から削るのが一般的です。極端な糖質ゼロ・脂質ゼロは続きにくく、体調にも影響します。

まとめ

BMR→TDEE→目標カロリーの逆算→PFC、の順で組み立てれば、感覚ではなく数字で食事を設計できます。当サイトの計算ツールに数値を入れれば、ここまでの手順をまとめて概算できます。繰り返しになりますが、これらは目安であり医療判断ではありません。体調に不安があるときは無理をせず、専門家に相談してください。

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